国立科学博物館は16日、「おうちで体験!かはくVR」に日本語解説と英語解説を追加した。
国立科学博物館(館長:林 良博)は、国立科学博物館のHP上で公開している「おうちで体験!かはくVR」に日本語解説と英語解説を加え、3月16日(火)正午に公開いたします。
日本語版 https://www.kahaku.go.jp/VR/
英語版 https://www.kahaku.go.jp/english/VR/
日本語版にはご質問の多い展示物を中心に33点の解説を追加しました。国立科学博物館はコロナ禍の中、2020年6月1日から営業を再開しましたが、2021年3月現在も入館予約制とし、入場者数を制限しています。
今後も入館予約制は続く見込みであり、「国立科学博物館には行きたいけど、コロナ禍が落ち着くまでは行けない」という声も見受けられます。そのため、公開から現在まで約124万ビューを獲得している「おうちで体験!かはくVR」をバージョンアップし、もっと「おうちで体験!かはくVR」を楽しんで頂くために解説を追加しました。
日本語版には来館者から質問が多い展示物を中心に33点の解説を追加しました。
英語版は実際に英語圏からの留学生等にご協力頂き、解説が欲しい展示物についてアンケートを取り、優先順位をつけて解説を50点追加しました。
※ 「おうちで体験!かはくVR」とは
2020年4月24日から国立科学博物館のHPで公開している、PC・タブレット・スマホなどで国立科学博物館の常設展示のほとんどが3Dビューで閲覧できるオンラインコンテンツ。VRメガネやVRゴーグルを用意して、VRモードに切り替えれば3Dビューよりも没入感のあるVR映像を楽しむことができます。
「いつでも、どこでも、どこからでも楽しめる博物館」を目指して、今後もオンラインコンテンツを充実させてまいります。