日本航空(JAL)は7日、ゴールデンウイーク(GW、4月27日~5月6日)の国内線、国際線の運航実績を発表した。利用旅客実績のうち、国内線は前年同期比7.1%減の94万8254人。国際線は同9・8%増の18万4854人だった。
国内線の方面別では、特に北海道、東北、北陸、沖縄方面で前年並みに推移。日別のピークは、下りが4月27日、上りが5月6日で、6日は9割を超える搭乗率となった。
国際線は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初のGWとなったこともあり、総旅客数は東南アジア、香港を除いた全方面で前年を大きく上回り、好調に推移した。特に、前年のGWで運航、入国規制が継続していた東アジアが前年同期比16.7%増と大きく伸長した。日別のピークは、下りが4月27日、上りが5月5日。