阪急交通社は15日、「JATA SDGsアワード」の地球環境部門で、環境保全型トイレの寄贈活動が特別賞を受賞したと発表した。同社は「日本の豊かな美しい自然を永く後世に残すため、これからも環境保全活動をはじめとする社会貢献活動を継続していく」と話している。
地球環境部門は、海洋・森林資源、生物多様性および気候問題などにおける活動やイノベーションが対象。
同トイレの寄贈活動は阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動である「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施。世界自然遺産や国立公園を中心に、地域自治体の協力を得て推進してきた。
2007年12月に初めて屋久島に同トイレを設置。以来、熊野古道、知床、礼文島、小笠原諸島・父島、釧路に設け、今年6月の奄美大島・金作原で7件目となった。