観光庁は1日、訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業」の支援対象として13件を発表した。高付加価値な滞在環境を中心に観光まちづくりの成功事例を創出する事業。採択案件の内訳は、天守などを利用した「城泊」関連で3件、寺社を利用した「寺泊」関連で2件、古民家泊関係で8件。
自治体などを中心に構成される地域協議会、DMO、民間事業者などから事業を公募していた。
城泊関連は、津山市観光協会による「津山城城泊および歴史観光まちづくり推進計画(仮称)策定のための調査等委託事業」(岡山県)など。寺泊関連は、総本山仁和寺による「仁和寺と地方をつなぐ文化体験型周遊寺泊プランの造成事業」(京都市)など。
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