埼玉県越谷市は、「こしがや“つなレコ”-つながりが、みえるまち。-」の冊子と動画を発表した。
●オンラインでのリモートで、市民ワークショップを開催
コロナ禍において市民のプロセス参加を担保するため、Web 会議用アプリケーション Zoom を活用した市民ワークショップ を開催しました。市民ワークショップは、市内の高校生、子育てサロンの参加者、市内を拠点とする若手クリエイター、越谷レ イクタウンで水辺の利活用に取り組む団体など、6つのカテゴリー・グループで開催しました。
●グラフィックレコーディングでコミュニケーションを可視化
グラフィックレコーディングとは、世界的に注目されている「図解」の手法です。議論の要点を可視化しながら、結論へと至る過程をイラストや図形を使ってリアルタイムでまとめていきます。本来はコミュニケーションツールであるグラフィックレコーディング で導かれた“つながり”について、多くの共感を生み出す作品としてビジュアライズしています。
詳細はこちら
https://www.city.koshigaya.saitama.jp/citypromotion/toshiimage/tunareko.html
1.冊子編
「伝統・旧日光街道のはかり屋等」、「祭り・(一社)南越谷阿波踊り振興会等」、「若者・私立叡明高校生徒会」、「新 しい コミ ュニテ ィ ・越谷 レイクタウン等 」、 「子育 て ・子育てサ ロ ンフェ リ ーチェ等 」、 「ク リエ イテ ィブ ・WEB メデ ィ ア KOSHIGAYAZINE 等」の6つのカテゴリー・グループにおける“つながり”をテキストおよびグラフィックレコーディングの 2 部構 成で紹介しています。また、巻末には、各カテゴリー・グループ全体のつながりやまちの未来に想いを馳せる内容を収録しています。
(1)配布部数 5,000 部(A4 判・28 ページ・カラー印刷)
(2)配布期間 令和 3(2021 年)2月22日(月)~ ※なくなり次第終了
(3)配布場所 鉄道各駅(市内各駅および首都圏の大型駅)、市内飲食店・カフェ等(こしがや愛されグルメ、こしがやサイクルカフェ)他
2.動画編
市民ワークショップで描かれた“つながり”を広く市民や首都圏の子育て(候補)世代へ訴求力のある映像として、“ライブ 感”をコンセプトに制作しました。映像は YouTube(動画共有サービス)で公開するとともに、市内各所で放映し、市民の共感を生んでいきます。
(1)放映期間 令和 3(2021 年)2月22日(月)~
(2)放映箇所 越谷市公式 YouTube チャンネル、㈱ポニーキャニオン公式 YouTube チャンネル等
3.首都圏向けプロモーション(SNS 広告およびターゲティングメルマガ)
これまで制作してきた「越谷“素”小説」および「こしがやエモいマップ」とともに、フェイスブックを媒体に SNS 広告を展開し、 首都圏の若い世代を中心に発信します。また、あわせて(株)リクルート社の媒体「SUUMO」「ゼクシィ」および「じゃら ん」の読者に向けてターゲティングメルマガを配信し、アンケート等を実施することで、越谷市のイメージや居住意向等を調査 し、交流人口、関係人口、定住人口の創出と都市ブランド構築に向けてプロモーションします。
企画 「こしがや”つなレコ”」制作チーム(株式会社ポニーキャニオン、株式会社BAKAERU、ondo、株式会社KIBI)
編集・制作:鈴木 聡(ondo)、大沢 景(BAKERU)、山田 蓮(BAKERU)
デザイン:吉良伊都子(BAKERU)
グラフィックレコーディング、イラストレーション:藤田ハルノ(text Inc.)
ワークショップファシリテーション:久慈日和(KIBI)
動画:次石悠一(Tomato Red Motion)
写真:阿部隆大
発行:越谷市環境経済部 観光課