23年は世界で18万7000店 10年前と比3倍増加
農林水産省によると、2023年の海外における日本食レストランは約18万7千店となり、21年の前回調査に比べ、2割ほど増加。10年前の13年(約5万5千店)からは3倍以上増えている。
地域別にみると、最も多いのはアジアで約12万2千店ある。「新型コロナ禍後の規制解除、日本食人気の高まり、チェーン展開する企業の進出などにより、21年比2割増となっている」と輸出企画課。半面、北米ではコロナ禍の影響などで約1割減り、約2万8600店に。
中南米は「鬼滅の刃」などのアニメ人気で日本食需要が増加し、約2倍の1万2900店ある。
その他、欧州約1万6200店、中東約1300店、大洋州約2500店、アフリカ約690店、ロシア約3200店となっている。
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