石川、大阪の2施設で
HISが運営する「変なホテル」は3月14日、「変なホテル小松駅前」(石川県小松市)、「変なホテル大阪 心斎橋」(大阪市中央区)の2施設で、新ルームを発売した。それぞれ地元で開催されるイベントに合わせたコラボ企画で、記念グッズや限定の土産なども提供する。
「小松駅前」では、先月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸開業したことを記念し「新幹線ルーム」を発売。客室の壁、ベッド、カーテンを新幹線で飾り、部屋内にはおもちゃや書籍、新幹線型の顔出しパネルも設置した。フロントでは映像キャラクターがチェックインを担当するほか、無料の漫画コーナーも新設する。
価格は2万2千円からのところ、北陸応援割の適用で半額の1万1千円から宿泊できる(1人または2人1室利用で素泊まりプランの場合。税・サービス料込み)。
「大阪 心斎橋」では、先月14~16日に開催された“ビリケンさん”のアートイベント「BILLIKEN CREATORS OSAKA 2024」に協賛し、日本初となる「ビリケンさんルーム」を発売。壁やベッドを“ビリケンさん”で飾った客室で宿泊できるほか、オリジナルマグカップ、宝くじ袋などの土産と通天閣の一般展望台チケットがプレゼントされる。同館ではフロントで恐竜ロボットが出迎え、朝食・スナック・アルコール・ソフトドリンクをすべて無料で利用できるラウンジも設けている。
価格は2万円から(1人または2人1室利用時。税・サービス料込み)。
変なホテル小松駅前で提供する「新幹線ルーム」