H.I.S.ホテルホールディングス(HD)は1日、大阪市心斎橋に関西地区初となる「変なホテル大阪 心斎橋」=写真=を開業した。大阪の繁華街である心斎橋駅から徒歩約3分の場所に位置し、レジャー、ビジネスなど全ての旅行者に向けて、快適で安心できる滞在を提供する。
同ホテルは、同社が運営する「変なホテル」の全国11拠点目。フロントには恐竜型ロボットと大自然を融合したプロジェクションマッピングやシャープが開発する多言語対応の「ロボホン」、客室には「快眠」をコンセプトにフランスベッドと共同開発したマットレス、室内の色や明るさを変えられる「Philips Hue(フィリップス ヒュー)」を導入した。
ホテルデザインは、店舗・空間デザイナーの橋本夕紀夫デザインスタジオが、ロボットによるおもてなしと有機的な「癒やし」の空間で包み込むことを基本コンセプトとし、「human touch」をキーワードに葉、木、石を連想させる素材と色彩を採用した。
客室数は全90室、部屋タイプはハリウッドツイン、スタンダードツイン、ダブルルーム、LGスタイラーツインの全4種。