山梨中央銀行は4月10日、観光事業参入に向けた市場調査の一環として、都内で訪日旅行客を対象に街頭インタビューを実施した。地方創生推進部の行員3人と営業店の行員1人が、英語で約50組から話を聞いた。
同行は、富士山を目当てに河口湖を訪れる観光客が山梨県を周遊できる旅行ツアーの造成を計画してきた。2023年12月には河口湖支店周辺で同様の調査を3日間、計100組に実施。その結果、多くの旅行客が東京を起点に各地を訪れており、河口湖は「山梨県」という認識がないと判明した。都内で調査することにより、外国人のニーズを探り、今後の戦略立案につなげる。【記事提供:ニッキン】
会員向け記事です。