関西国際空港で1、2の両日、訪日外国人観光客を歓迎する「関西メガセール」のキックオフイベントが開催された。関西メガセールは関西広域の行政、民間事業者が連携して実施するプロモーションで、東日本大震災で激減した訪日外国人観光客の回復を目指している。
主催は観光庁、近畿運輸局、大阪市、京都市、神戸市、堺市、大阪観光コンベンション協会、大阪商工会議所、大阪市商店会総連盟、関空。
国慶節、春節など中国人をはじめとする訪日外国人の増加が見込まれる時期の今月1〜7日と、12月1日から来年1月31日までの期間、開催する。
期間中は訪日外客を対象に、百貨店や商店街、観光施設など66施設以上、3300店舗以上でパスポートの提示に対し、割引や景品のプレゼントを行う。
1日は心斎橋トップレディや関西国際空港キャラクター、関西の鉄道7社局の社員が訪日観光客を出迎え、リーフレットを配布、メガセールをPRした。鉄道7社局が連携して作った4言語の関西レールマップも配った。また、花絵制作や募金などを通して東日本大震災の復興支援を行う活動「インフィオラータflower’s Yell」への参加も呼びかけた。
関係者がメガセールをPR