日本温泉協会は、環境省が発表した都道府県別の2021年度温泉利用状況(22年3月末時点)を基に、温泉地数や源泉総数などの項目別に上位10位を「都道府県別温泉ベスト10」としてまとめた。源泉総数、総湧出量、自噴湧出量などで大分県が1位だった。
源泉総数(未利用源泉含む)の1位は大分県の5093カ所で、全国の源泉総数(2万7915カ所)の18.2%を占めた。以下は、鹿児島県2745カ所、静岡県2206カ所と続く。42度以上の高温源泉数も大分県が1位で3838カ所だった。
総湧出量(毎分)は、1位の大分県が29万8264リットルで、全国計の251万8885リットルの11.8%を占めた。以下は北海道19万5015リットル、鹿児島県14万4709リットルなど。
会員向け記事です。