大分銀行湯布院支店(吉武慎也支店長=行員14人うち渉外7人)は、営業活動を通じて観光地・湯布院の活性化に向けた取り組みを展開する。同行グループ、提携先とともに取引先の課題解決や新事業を目指す旅館には補助金活用の提案から申請まで伴走支援。同行が2022年4月から取り扱う「セグメントファンド」では、12月末までに39件、9億7000万円の融資を実行した。
吉武支店長は「密着戦略の典型的なエリアで、地域の活性化は不可欠」とし、情報収集、伴走支援、由布市のビジョン策定サポートに取り組む。情報収集は「新規訪問プロジェクト」を展開し、純預金160先を対象に実施している。【記事提供:ニッキン】
会員向け記事です。