「おんせん県おおいたDC号」の出発式が4日、新大阪駅で開催された。1日に開幕し、9月30日まで展開される「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」(大分DC)に合わせて団体臨時列車が出発した。日本旅行主催の旅行商品として発売。車両は山陽・九州直通新幹線車両を使用した。
出発式には、二日市具正・大分県副知事、後藤靖子・JR九州常務取締役、堀坂明弘・JR西日本取締役兼常務執行役員営業本部長、丸尾和明・日本旅行社長、佐藤茂雄・大阪商工会議所会頭らが出席した。
二日市副知事は「大分DCが始まり、県内各地で特別企画などが実施され、旅行会社からは地域の特徴を生かした旅行商品が発売されている。大分の旅を楽しんでもらいたい」とあいさつした。
おんせん県おおいたDC号は、新大阪駅発で小倉駅と博多駅に停車。小倉駅から大分駅に向かうコースと博多駅から由布院駅に向かうコースを設定。小倉—大分間は783系(ハイパーサルーン)を使用した団体臨時列車を利用。博多—由布院間は特急ゆふ号を利用。大分駅と由布院駅ではお出迎えイベントが開催された。
出発式のテープカット