熊本、宮崎、鹿児島の南九州3県とJR西日本は4~6日、大学生による観光プランの企画提案・情報発信事業「南九州カレッジ」の現地での体験実習を開催した。
五つの大学の学生が南九州3県の観光地に出向き、地域との交流を通じて魅力の発見に取り組んだ。新幹線を利用した個人旅行や修学旅行のプランを企画して旅行会社に提案するとともに、SNSを通じて各地の魅力を発信してもらう。
優秀な企画については、JR西日本が運営するウェブサイト「JRおでかけネット」で紹介される。
各県のテーマは、熊本県が「五感で学ぼう!自然との共存」、宮崎県が「スポーツランドみやざきを満喫!」、鹿児島県が「温泉・食・体験 ~かごしまのウェルネス~」。和歌山大学、神戸松蔭女子学院大学、流通科学大学、関西大学、清泉女子大学の学生が現地の体験実習に参加した。
南九州カレッジ事業の中間報告会は11月に、成果報告会は12月に行われる。
鹿児島県の「くにの松原キャンプ場」でのセグウェイ体験