アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県大洗町)が12月18日、リニューアルオープンする。関東最大級というクラゲ大水槽=写真はイメージ=や、ジンベエザメの遊泳する姿をVR(仮想現実)水槽で楽しめる新たな展示ゾーンがお目見えする。
クラゲ大水槽は幅約4.3メートル、高さ約2メートルの規模で、大洗水族館生まれの約1万体のミズクラゲがゆったりと漂う。また、サムクラゲやアマガサクラゲなど四種のクラゲを展示するゾーンも設けた。
大洗水族館はもともと、サメの飼育展示種類日本一を誇るが、新たにサメをテーマにした新感覚の展示エリアも誕生。その一つがVR水槽で、ジンベイザメの遊泳する姿やホホジロザメの生態を高精細CGを駆使して再現する。13種類の秘蔵のサメ類はく製の展示も見どころだ。
同日午後6時から、リニューアルオープンに合わせた記念イベント「オープニングナイト」を開催する。参加費は大人3千円、小中学生1900円。