大阪市は関西8都市(大津市、京都市、堺市、神戸市、姫路市、宝塚市、奈良市、和歌山市)と連携し、6月12日から15日まで香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開催された国際旅行見本市、香港国際旅游展(香港ITE)に出展した。VJC地方連携事業の一環。大阪市と関西8都市が共同で海外の国際観光展に出展したのは今回が初めて。
日本からは国際観光振興機構(JNTO)など14団体が参加した。ITEによると、4日間で約7万人が来場した。今回の出展にあたり、9都市をPRするパンフレットを作成。9都市エリアでの「日本のルーツと秘境」「関西土産」などテーマごとに紹介した。
イベント終了後の16日には、香港の旅行エージェント2社を訪問。関西9都市への商品造成を依頼。「関西地域は食や文化面からも香港人に人気がある香港からの集客に手ごたえを感じた」(大阪市ゆとりとみどり振興局)としている。