大韓航空は12月、導入していたエアバスA321neoの運航を始めた。機内には、アジアの航空会社では初となるエアバスの新客室内装「Airspace」を採用した。
同社のA321neoは、プレステージクラス(ビジネスクラス)8席、エコノミークラス174席の計182席。プレステージクラスは、通路が1本のナローボディ機では韓国初となる180度フラットシートを採用した。
客室内には、フライト中のさまざまな状況に合わせて調整できるLED照明、大きくなったウインドシェードや手荷物収納棚、抗菌コーティング処理が施された手洗い、パーソナルエンターテインメントシステムなどを備える。23年上半期からは、Wi―Fiサービスを開始する。
同機材は、主に日本、東南アジア、中国など短距離路線で使用される。A321neoは、2027年までに30機導入予定。
プレステージクラス