新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業していた東映太秦映画村(京都市)は15日から一部営業を再開した。休業中に応援してくれた人に楽しんでもらおうと30日まで入村料を半額の大人1200円、中・高生700円、子ども600円にしている。
入村客やスタッフの安全確保のため、営業時間の短縮やマスク着用、検温、一部施設の休止などウイルス感染防止対策を徹底しての再開となった。
施設内では、ウイルス感染防止対策を行いつつ「ちゃんばら辻指南」や「激突!忍者ショー『サスケ』」をはじめとする一部イベントに加え、謎解きをしながら迷路を脱出する新アトラクション「謎解き迷路 まぼろし砦」もオープン。
また、ハローキティが映画村をジャックする「ハローキティの映画村じゃっく」や「映画『死神遣いの事件帖―傀儡夜曲―』公開記念イベント」の第1弾としてロケ地をバーチャルマップ上で巡る「ロケ地『バーチャル聖地巡礼』ツアー」などの新規イベントも開催された。