兵庫県宝塚市と宝塚国際観光協会は、謎解きをしながら市内周遊を楽しんでもらおうと、宝探しイベント「幻の宝石“ジュエル・スター”を探せ!〜リボンの騎士『サファイア』からの手紙〜」を開催している。漫画家・故手塚治虫の「リボンの騎士」を題材に、市の歴史や文化、自然に触れてもらう。9月30日まで。
新型インフルエンザの影響を受けた観光、商業の活性化を図る「やっぱり、ひょうごキャンペーン」の一環で、4月から市が取り組んでいる「リボンの騎士プロジェクト」の1つ。「リボンの騎士」の主人公サファイアは、今春から宝塚市の観光大使に任命されている。
イベントは、サファイアから届いた一通の手紙から物語が始まる設定で、案内チラシは駅、観光施設などで入手できる。
手紙に書かれた「宝の地図」を手がかりに謎解きしながら、市内3カ所に設定したヒントを集め、ゴールの宝箱を発見する。記載されたキーワードを市内の温泉施設「ナチュールスパ」に提出した参加者には、先着2千人に特製クリアファイルを贈る。
また、会期終了後、抽選で100人にゲーム機、市内ホテルの宿泊券、食事券、地元特産品などをプレゼント。このほかにも市内の宿泊施設などにチラシを持参するとさまざまな特典がある。