家電量販店のノジマは11日、JALグループからの出向受け入れを発表した。
株式会社ノジマ(神奈川県横浜市、代表執行役社長・野島廣司)は、JALグループ各社からの出向を受け入れることを決定いたしました。11月中旬より順次受け入れを開始いたします。
先日発表したANAグループと同様、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている企業からの人材の受け入れや、業績改善までの一時的な従業員の就労環境の提供を行う制度での、第一弾の受け入れとなります。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響が収まり次第、JALグループ各社に戻っていただくことが前提の期間限定での出向受け入れです。
JALグループ各社からの高い接遇スキルを持つ方々を店舗等へ迎えることで、弊社の既存従業員の接客レベル向上に繋がり、店舗全体のおもてなしスキル向上の機会になると確信しております。
【開始時期】
11月中旬から来春にかけて順次開始
【受け入れ人数】
初回約120名を予定
【雇用形態】
出向
※JALグループ各社に籍を置きながら、一定期間弊社にて勤務頂くため出向とします
【就業場所】
店舗、物流センターを予定
【出向期間】
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響が収まるまでとし、
JALグループ各社との相談にて決定
雇用環境の改善と事業継続の支援を行わせて頂き、些少ではありますが、昨今の社会情勢の改善への一助や相互の接遇レベルの向上を図るべく、今後は航空業界以外にもホテルや旅行業界などからの出向も受け入れていく予定です。
ノジマグループは、社会全体で新型コロナウイルスを乗り越えるため、企業および企業に所属している従業員の雇用環境の改善と事業の支援し社会に貢献できるよう、行動してまいります。