宿屋大学は、独立系ホテル経営者のための勉強会「HOTEL OWNERS CLUB」を発足する。
宿泊業のためのビジネススクール「宿屋大学」を運営する株式会社宿屋塾(東京都新宿区、代表取締役 近藤寛和)は、独立系ホテル経営者のための勉強会「HOTEL OWNERS CLUB」を発足します。
本クラブは、「ホテルオーナーズ倶楽部」として数年前まで別の法人が主宰して活動していたのですが、活動が休止状態になっていました。再開を願う一部の会員から「宿屋大学」に、「この勉強会のコーディネートや事務局をやりませんか?」という提案があり、お引き受けいたしました。
年4回の「定期勉強会」、そして「先進ホテル視察(海外も検討します)」や「情報交換会」などを開催し、独立系ホテル経営者という共通のお立場、お悩みを持つ方々のための有意義な集いの場を創造していけたらと思っています。
「HOTEL OWNERS CLUB」は、一月中旬から会員を募集しており、既に20人ほどの経営者が会員登録をしています。
入会を希望する方は、「HOTEL OWNERS CLUB」専用のホームページ(http://yadoyadaigaku.com/hoc)から申し込みが可能です。
※入会資格は、独立系ホテル経営者、オーナーに限ります(ホテル軒数30軒まで)
※同じ商業圏に既存の会員がいる場合は、その会員の承諾が必要です。
※年会費は、60,000円(+消費税)です。
※初年度会員数は40社とさせていただきます。
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第一回 HOTEL OWNERS CLUB 勉強会のご案内
「宿泊業法整備最前線 ~民泊一般化時代における宿泊ビジネスの近未来」
講師:伊藤泰斗氏(財団法人宿泊施設活性化機構事務局長)
2020年の東京五輪を目前に控え、そしてインバウンド需要が急増するなか、「民泊」が注目を集めています。そして、民泊がホテル・旅館に宿泊する需要を奪ってしまうのではないかという不安や、反対意見をお持ちの宿泊業経営者は多いです。民泊政策の一翼を担っている財団法人宿泊施設活性化機構(通称:JALF)の伊藤泰斗事務局長は、「規制緩和が進むことは間違いなく、民泊の流れは加速するでしょう」と語っています。そして現に、米国の主要都市では、ホテル業界のRevPARダウンなどといった民泊の影響が顕在化してきています。
記念すべき第一回「HOTEL OWNERS CLUB」は、同財団の伊藤泰斗事務局長に、「インバウンド観光客の増加」とそれがもたらす日本経済へのインパクト、そして増加し続ける民泊の実態、緩和傾向にある宿泊業の法規制の最前線と近未来予想をしていただきます。民泊が及ぼすホテル・旅館業界へのマイナスの影響、そして逆に、ビジネスチャンスを得ることができるのかをシェアします。そのうえで、ホテル・旅館業界はどこに競争優位性を見出していくべきか、またはどう共存していくべきかを考えたいと思います。
【こんな内容です】
●民泊の実態
●民泊最前線
●法規制
●海外の実態
●どのくらいホテルと競合するのか
●ホテルはシェアを奪われるのか?
●どう競争優位性を磨けばいいのだろうか?
【日時】 2018年2月22日(木)13:00~17:00
【スケジュール】
12:30 受付開始
13:00 リクルート社 CS推進 山田修司氏 挨拶
13:20 セミナー「宿泊業法整備最前線」
15:20 休憩
15:30 フリーディスカッション&懇親会
16:30 リクルート「じゃらん事業部」ミニセミナー(宿泊業界最前線情報)
16:50 解散
【会場】 リクルート社「G8」一階
第三会議室(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F)
※今後の勉強会テーマ案
・朝食ビュッフェの魅力アップ&FLコスト管理&生産性向上策
・宿泊特化型ホテルの客室清掃の在り方を考える
・デジタルマーケティング最前線
・スタッフ採用のテクニック などなど