
宿泊施設と関東最大級のスキー場を営む尾瀬岩鞍リゾートの星野優一社長(右)に補助金情報を提供する小林支店長(7月27日、同社ゲレンデ)
利根郡信用金庫片品支店(小林康雄支店長=職員8人うち渉外係2人)は観光業支援に力を入れる。コロナ禍後を模索する宿泊施設30先以上に融資や観光業向け補助金を提案して申請も支援。2022年度、経営相談・事業承継支援業務優秀賞に輝いた。
小林支店長は21年2月に同店次長で着任し、副支店長を経て23年2月、支店長に昇格した。片品村は夏季の尾瀬登山や学生の合宿、冬季のスキー客など観光が主要産業で、法人融資先98社のうち70%が宿泊業。22年11月に地元観光協会が開いた観光庁の補助金「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」の説明会を機に、参加者や同店の定例訪問先など30先以上に声を掛けた。【記事提供:ニッキン】
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