宿泊業の倒産25件 コロナ関連が6割


 東京商工リサーチ(TSR)によると、今年4月の宿泊業の倒産(負債額1千万円以上)は25件で、前年同月の2件から急増するとともに、2011年5月(29件)に次ぐ、過去2番目の高水準となった。このうち新型コロナウイルス関連倒産は15件で、全体の6割を占めた。

 地区別では近畿の7件が最多。中部の6件、関東の5件、東北、中国、九州の各2件、北海道の1件が続く。北陸と四国はゼロだった。

 このうち新型コロナウイルス関連倒産は、東京都の4件が最多で、北海道、福島県、愛知県、岐阜県、長野県、滋賀県、三重県、岡山県、山口県、熊本県、鹿児島県が各1件。

 負債総額は179億8500万円。前年同月比404.0%増と、件数とともに急増した。

 
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