総務省はこのほど、サービス産業動向調査の9月分を公表した。同月のサービス産業の従事者数は、宿泊業が前年同月比11.0%減の63万7700人と、7カ月連続で減少した。サービス産業全体は2.2%減の2950万9700人と、宿泊業同様7カ月連続で減少した。
ほかの業種を見ると、娯楽業が6.0%減の88万6200人。飲食店が7.6%減の394万2500人。道路旅客運送業が3.6%減の50万4400人。
9の産業大分類別では、「情報通信業」「学術研究、専門・技術サービス業」「医療、福祉」の3産業が増加した。