総務省はこのほど、サービス産業動向調査の2月分速報を公表した。同月の宿泊業の売上高は前年同月比0.1%減の3716億7千万円と、4カ月ぶりに減少した。サービス産業全体は同1.5%増の29兆8715億8900万円と、16カ月連続で増加した。
ほかの業種を見ると、飲食店が同0.1%増の1兆4381億9500万円。娯楽業が同4.5%減の2兆5212億7100万円。道路旅客運送業が同2.5%減の2634億8千万円。
9の産業大分類別では、「生活関連サービス業、娯楽業」が同2.2%減の3兆6089億1800万円と、唯一減少。
「宿泊業、飲食サービス業」は同0.1%増の2兆89億2900万円。「運輸業、郵便業」は同4.3%増の5兆1811億9200万円。
サービス産業の同月の従事者数は、宿泊業が前年同月比0.6%増の74万6700人と、2カ月連続で増加した。サービス産業全体は同1.5%増の3041万4800人。
ほかの業種は、飲食店が同1.2%増の437万3900人。娯楽業が同1.8%増の96万5700人。道路旅客運送業が同3.1%減の56万2800人。