一般社団法人の伝統文化継承推進協会らで成る富士山花火実行委員会は3月30日、富士山が世界文化遺産登録10周年を迎えた記念事業の一環として、花火とモータースポーツが”競演”する花火イベント「富士山花火VSスピードウェイ2024」を開催する。今回で2回目。
見どころは全長約1.5キロメートルの広大な敷地を誇る国際サーキット「富士スピードウェイ」から富士山をバックに打ち上がる約8千発の花火。観客席との距離が近いのが特徴で、音や匂いとともに花火に包み込まれるような感覚を味わえる。そのほか、希少なスーパーカーが出走するパレードラン、花火の打ち上がりのタイミングで車が並走する演出など、モータースポーツならではの迫力ある仕掛けも披露する。
座席は全席有料。ベストアングルを狙えるカメラ席、車中鑑賞専用のドライブイン席など、目的に応じて席が選べる。料金は大人8千円、子供4千円から。