富士通Japanは3月29日、全国の宿泊施設関係者を対象に無料オンラインセミナー「最新の業界動向や人手に頼らないフロント接客 アフターコロナ時代の新たな施設運営」を実施する。
基調講演「コロナ禍がもたらした新たな業界動向と取り組むべき作戦」では、船井総合研究所地方創生支援部観光・宿泊チームチーフコンサルタントの山本真輝氏が、2021年の振り返りと22年の重要施策として、(1)22年版の生産性向上~リストラから本当の生産性向上へ~(2)SDGs経営のスタート~選んでもらえるホテルになるために~(3)DX化の推進―を話す。
第2部「フロント業務における非接触・非対面、利便性向上を宿泊者のスマホで実現」は、富士通Japanホテルシステム事業部門の田中愛子氏が担当。宿泊客のLINEを活用してチェックインからチェックアウトまでが完了する新サービス「ノータッチステイサービス」の概要と自治体が提供する補助金を活用した導入事例などを紹介する。同サービスは宿泊客のスマートフォンに入っているLINEを活用することで、非接触・非対面でセルフチェックイン、セルフチェックアウトを可能にした製品。LINEとホテルシステムを連携させて、宿泊客が専用アプリをダウンロードする手間をなくした。
同無料セミナーの開催日時は、3月29日火曜日の午後1時30分から2時20分。定員は100人。専用ウェブページ(二次元コード)から申し込みを受け付ける。