富山県は19日、東京・永田町のザ・キャピタルホテル東京で、「富山のさかなキトキトフェア」を開いた。県出身のタレント、柴田理恵さん=写真中央、左は石井隆一知事=も駆けつけ、PRに一役買った。
同フェアは、富山湾で獲れる海の幸を首都圏で広くPRしようと、昨年初めて都内で開催。今回は四季の富山をテーマに、ブリを始めとした各季節を代表する魚と観光スポットを紹介した。
冒頭挨拶した石井知事は「富山の魚がおいしい理由は、(1)水と食事がおいしい(2)住む環境がいい(3)躾がいい──こと。身が引き締まりアブラののった魚を味わって、そのおいしさを全国に発信してほしい」と述べた。
司会の落語家、三遊亭良楽さんとともに登壇した柴田さんは「春のホタルイカ、夏のバイ貝、秋のゲンゲ、そして冬のブリなど、各季節でおいしい魚が味わえるのが富山の魅力」と笑顔でアピール。会場には当日の朝に水揚げされた魚のほか、ホテルの総料理長による富山の魚を使った料理も出された。