文化庁、観光庁は、文化観光推進法に基づき、世界文化遺産でもある富岡製糸場を中核とした文化観光拠点計画(申請者・群馬県富岡市)を認定したと発表した。再審査となっていた申請分で、昨年12月の有識者委員会を経て認定した。
富岡製糸場を中核とした文化観光拠点計画に掲げる主な事業は、国宝「繰糸所」や「東置繭所」の展示コンテンツ磨き上げ事業、音声ガイドや説明板の多言語化事業、電動バスの利便性強化事業、温泉宿泊施設などとの富岡シルク製品を活用した連携事業。富岡製糸場の入場者数の増加や満足度の向上などを目指す。
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