やまがた女将会(佐藤洋詩恵会長、63会員)は9月23日、東京都千代田区のホテルニューオータニで山形県出身の首都圏在住者に向け、山形への来訪を呼び掛けようと県内の温泉地のPRを行った=写真。
都内の山形県人会を束ねる、山形県人東京連合会(三澤潔子会長)の総会で、約1千人の参加者を前にPRを行った。
佐藤会長は、「東日本大震災では山形の旅館・ホテルは大きな被害は受けなかったが、県内含め東北全体の観光産業は落ち込んでしまっている。やまがた女将会では山形から東北を元気にしようと一丸となって笑顔でお客さまをお迎えしている。ぜひふるさとの自然や温泉を味わいに、足を運んでください」とあいさつ。
続いて山形から駆け付けた女将ら12人が、「震災以降も温泉は、昔と変わらずコンコンとわいています」などと秋の味覚やそれぞれの温泉の魅力を1人ひとりがアピールすると、会場からは「遊びに行くよ」などの応援の声がかかっていた。