旅行会社からは活発な意見が出された
山形市観光協会（平井康博会長）は10日、東京都内で旅行会社を対象に「蔵王温泉プロモーション・意見交換会」を開催した。2023―24シーズンの蔵王温泉スキー場の入り込み客数40万人達成に向け、送客側の意見と支援を求めた。
蔵王温泉からは市観光協会のほか、蔵王温泉観光協会、蔵王索道協会、ＤＭＣ蔵王温泉ツーリズムコミッティ、山形市などが出席。スキー場全体のプレゼンテーションの後、バウチャー券発行契約提供価格（国内旅行）について説明。通常価格より割り引いた価格を設定、「商品造成に役立ててほしい」と述べた。
ＤＭＣの岡崎彌平治社長によると、スキー客と樹氷鑑賞の客を合わせ、35万人ほどの入り込みがある。今後は環境保全を意識した持続可能なスキー場としてどう運営していくか、などを課題として挙げ、特に今回は初滑りの名称変更と3月の企画について意見を求めた。名称変更では「クリスマススキー」を案として示した。
旅行会社からはさまざまな意見が出され、今後の運営に生かしていく方針だ。
出席した旅行会社はＪＴＢガイアレック、ＡＮＡ Ｘ、東武トップツアーズ、読売旅行、ビッグホリデー、オリオンツアー、ジャルパック、Ｔ―ＬＩＦＥホールディングス、クラブツーリズム、日本旅行、近畿日本ツーリスト。
旅行会社からは活発な意見が出された
