山形県が15日発表した今年のゴールデンウイーク(GW、4月25日~5月6日)の観光入込客数は、前年同期比22.8%増の約109万4千人だった。新型コロナ感染拡大前の18年度と比べると5.5%上回っている。
このうち、蔵王温泉や山寺、羽黒山など主要観光地17カ所の客数は同42.2%増の72万9千人。
観光地や観光施設別にみると、「道の駅 寒河江チェリーランド」(寒河江市)が27万4千人で最も多く、次いで「道の駅米沢」(米沢市)の10万5千人、「山寺」(山形市)の5万3千人と続き、道の駅の集客力の大きさを示した。一方、イベントでは米沢市の「米沢上杉まつり」に16万8千人が足を運んだ。
主要温泉地の入込客数は次の通り(カッコ内は23年同期比)。
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