石見銀山世界遺産センター
観光庁・文化庁はこのほど、「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律（文化観光推進法）」に基づき、香川県立ミュージアムを拠点とした拠点計画1点と、このほど登録が発表された世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を中心とした地域計画1点を認定した。計画に基づく文化観光の環境整備や魅力の向上などを促進し、国内外の観光客の来訪促進と文化・観光の振興、地域の活性化につなげる。今回の認定で認定計画数は合計53件（うち拠点計画36件、地域計画17件）となった。
島根県大田市の世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」文化観光推進地域計画の主な申請者は大田市。文化観光拠点施設は石見銀山世界遺産センター、いも代官ミュージアム（石見銀山資料館）、龍源寺間歩（銀鉱山坑道跡）となっている。一方、香川県高松市の「香川県立ミュージアムを中心とした文化観光推進拠点計画」は香川県が申請した。
香川県立ミュージアム
