10月20、21の両日、埼玉県川越市で開かれた「川越まつり」で、在日外国人などが山車を曳く体験イベント=写真=が実施された。川越市内にある東京国際大学の留学生や川越市外国国籍市民会議のメンバーら約50人が参加した。
小江戸川越観光協会による企画。国土交通省の観光ルネサンス補助事業の一環で「小江戸川越文化参加・体験事業」として実施した。
観光協会の秋山修志さんは「参加者には大変喜んでもらえた。川越には祭りだけでなく、左官職人の文化も残っている。今後は海外の方に左官文化にも触れてもらいたい」と話していた。