広島県の城納一昭副知事、広島市の松井一実市長ら、同県の政財界を代表する16人が14日、愛媛県松山市の野志克仁市長を表敬訪問し、瀬戸内を観光資源とした観光分野の連携を積極的に進めていくことなどを確認した。
松井市長は「瀬戸内全体がにぎわうように取り組みたい。県と市が一体となり、松山市と取り組んでいきたい」と話した。これに対し野志市長は「瀬戸内の魅力にスポットを当て、広島と松山を周遊する旅行をPRしている。中国と四国ブロックではなく、瀬戸内海を中心にした観光連携を進めていきたい」と連携強化を訴えた。
握手する(右から)城納広島県副知事、野志松山市長、松井広島市長