札幌の冬を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」が11月末に始まった。胆振東部地震で大きな被害を受けた北海道。被災地復興の思いを込めた82万個のLED電球でつくるイルミネーションが師走の街でひときわ明るく輝いている。
会場は札幌中心部の大通公園や駅前通りなど5カ所。昨年より電球数を3万個増やし、大通公園のシンボルオブジェも一段と大きなものに更新した。
1月から雪まつりの雪像づくりが始まる大通公園は12月25日まで、駅前通りは2月11日まで、他の3会場は3月14日まで。点灯はいずれも午後4時半から10時まで。