志摩観光ホテルは、「伊勢志摩ガストロノミー 夏の晩餐会」を7月20日に開催する。
三重県の食の豊かさを発信する取り組み「伊勢志摩ガストロノミー」の活動を継続しております。
その一環としてこの度、志摩観光ホテルの食を受け継ぐ二人の総料理長による「伊勢志摩ガストロノミー 夏の晩餐会」を開催いたします。また、古来より「御食つ国」の地として、資源を守る取り組みについてもご紹介し、継承していく大切さをお伝えしていきたいと考えております。なお、このイベントは2回のシリーズとなっており、次回は「冬の伊勢志摩の海の恵み」をテーマに開催いたします。
~伝統を紡ぎ未来へつなげる~ 名誉料理長 宮崎英男 総料理長 樋口宏江
「伊勢志摩ガストロノミー 夏の晩餐会」
【実施概要】
実施日: 2019年7月20日(土)
時 間: <受付・カクテルタイム>18:00~/<晩餐会>18:30~
内 容: 名誉料理長 宮崎英男(先代総料理長)、現総料理長 樋口宏江の特別メニューと 生産に携わる方による三重の豊かな海についてのご紹介
会 場: 志摩観光ホテル 「真珠の間」
料 金: お一人様 35,000円 (お料理・アルコール含むお飲物・税金・サービス料込み)
定 員: 120名 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
申込締切:2019年7月17日(水)18:00
ご予約:お電話にて受付。0599-43-1211(代表)[受付時間9:00~20:00]
名誉料理長 宮崎 英男 (みやざき ひでお)
第6代総料理長
料理八心(志・真・健・美・清・恒・識・技)を大切にし、すべてのバランスがととのってこそお客様に喜んでいただける料理が提供できるという信念でホテルの料理を守り、次世代へ繋いできました。
総料理長 樋口 宏江(ひぐち ひろえ)
第7代総料理長
志摩観光ホテル伝統の「海の幸フランス料理」を守りつつ、季節と自然に向き合い、素材の魅力をお皿に表現。 鮑、伊勢海老だけにとらわれない、三重県の豊かな素材と生産者への感謝の気持ちを料理へ込めた、「伊勢志摩ガストロノミー」に取り組んでいます。
海を知り・豊かさを学ぶ
生産に携わる方を招き、三重の資源の豊かさをお話いただきます。
<晩餐会参加者向け特別プログラム> 賢島の夜空を愉しむ「星空観察会」
伊勢志摩国立公園内にある志摩観光ホテルは「星空が美しい宿」としても人気があり、自然を愉しむアクティビティも開催しています。当日は星空案内人の解説による夏の夜空をご案内します。(参加無料)
<オプション> 英虞湾を間近に感じる「ラウンジクルーズ志摩」(乗合運航)
波穏やかな英虞湾の魅力を体験できる約45分間のホテル専用プライベートクルーズ。小型船ならではの機動性で島々を近くに見ることができます。(予約制・有料)
<志摩観光ホテルの取り組み>「伊勢志摩ガストロノミー」
食材と文化について考察することを「ガストロノミー」(美食学)と呼びます。
古くから「御食つ国(みけつくに)」として朝廷へ食物を納めてきた伊勢志摩は、地域独自のルールを作り、資源を守り続けてきました。40年以上も前に伊勢志摩の食材を中心に生み出された志摩観光ホテルの「海の幸フランス料理」も、「ガストロノミー」の考えそのものであり、その精神は今もホテルの伝統として守られています。
料理を通して地方食材の魅力を伝え、資源を守り支える取り組みを、志摩観光ホテルでは「伊勢志摩ガストロノミー」と呼び、これからも積極的に三重県、伊勢志摩地方の食の豊かさを発信していきたいと考えています。