日本能率協会はこのほど、千葉・幕張の幕張メッセで2月18~21日に開かれた「第48回国際ホテル・レストラン・ショー(ホテレス・ジャパン)」「第41回フード・ケータリングショー」「第20回厨房設備機器展」の三展合同展示会(総称=HCJ2020)の来場者数が4万255人だったと発表した。新型コロナウイルスの影響もあり、感染予防アメニティなど感染症対策商品を提供する企業に注目が集まった。
HCJ2020では、100以上の専門セミナーが開催されたほか、厨房機器をはじめ、ホスピタリティ関連商品、IT・ロボットなど設備・サービスの最先端が展示された。新型コロナウイルスの影響で客足が鈍ることも懸念されたが、連日約1万人の来場者が訪れて盛況だった。
7月29~31日には関西ホテルレストランショーが15年ぶりに復活し、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される。次回のホテレスは、2月16~19日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。新たにサービス産業向けSDGs対策や観光型スマートモビリティなどの企画も用意される予定だ。
毎日1万人が来場