成田空港は、先進的保安検査機器の実証実験を実施する。
成田空港では、国土交通省航空局が推進する2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた先進的な航空保安検査の実現に向け、国土交通省、航空会社、保安検査会社、保安検査機器メーカー等のご協力のもと、日本国内で初めてCT(Computed Tomography)型機内持込手荷物X線検査装置を試験的に設置し、実際の運用における実証実験を実施いたします。
本トライアルにおいては、CTのテクノロジーを活用し、自動的に爆発物を検知する機能を有するX線検査装置に、自動で手荷物トレイを搬送する機能等を持つ新しいレーンを組み合わせることで、高いレベルの保安検査を実現しつつ、お客様の利便性や検査効率性への効果を検証いたします。
成田空港は、全てのお客様が安心して世界の空へ旅立っていただけるよう、 今後も引き続き高いレベルの安全と安心を提供するための取り組みを着実に推進してまいります。
♦保安検査機器および実施期間
Analogic社 ConneCT 2018年2月15日(木)~3月01日(木)
L3社 ClearScan 2018年3月12日(月)~3月26日(月)
IDSS社 DETECT1000 2018年4月09日(月)~4月23日(月)
・実証実験実施時間は、各日12時~15時
※実施期間は変更する場合があります
♦実施場所
第1ターミナル北ウイング4階 国際線保安検査場