戸倉上山田温泉(長野県千曲市)のキャラバンがこのほど東京の観光経済新聞社を訪れ、あんずの花見など今春のイベントをPRした。
温泉街に近い「あんずの里」は12万本のあんずが植栽され、毎年3月下旬から4月上旬までピンクや白の花を咲かせる。地元では桜とともに、あんずの花見も風習となっている。
信州千曲観光局は昨年から、あんずの里の一角を貸し切る花見企画を実施。今年も4月14日まで行う。10人以上のグループで受け付け、料金は2時間、ワンドリンクとスイーツ1品付きで1人1500円。
あんず関連はこのほか、あんずの収穫とあんずのジャム・シロップ漬け作り体験を6月中旬から7月上旬に行う。
4月27日から5月6日のゴールデンウイーク(GW)は温泉街で観光客の歓迎イベントを実施。太鼓、神楽などのアトラクションを日替わりで行う。GWの10連休を受けて、通常より受け入れ態勢を強化する。