四季リゾーツが提携施設を拡大している。客室販売する国内施設が21日、100軒を超えたことが明らかになった。
旅館・ホテル11軒、保養所4軒とこのほど新たに契約。既存の旅館・ホテルと契約を結んだ「提携施設」が88軒、海外の「提携施設」が3軒、企業保養所の経営を受託した「直営保養所」が21軒の合計112施設となった。
同社は三菱地所の子会社。提携旅館ホテルと、経営受託した企業保養所の客室を「四季リゾーツ」ブランドで販売している。「365日いつでも1泊朝食付きで5250円」という泊食分離型の販売コンセプトに特徴がある。旅館・ホテルの手数料は5%。
新規契約した宿は次の11軒。
花のホテル長瀞ビューテラス本館(埼玉)、花のホテル長瀞ビューテラスコテージ(同)、ホテル星川館(長野)、淡路島マリンリゾート(兵庫)、七つ釜観光ホテル(長崎)、阿寒の森ホテル花ゆう香(北海道)、サロマ湖鶴雅リゾート(同)、北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート(同)、笹井ホテル(同)、御園ホテル(同)、マウントビューホテル(同)。