NECディスプレイソリューションズは、プロジェクター「ビューライトシリーズ」の新商品を7月下旬から発売する。明るさ3000ルーメンを実現した「NP61J」=写真=と同2300ルーメンの「NP41J」の2種を用意した。質量はともに1.6キログラムと軽く、持ち運びに便利。特にNP61Jは、明るさ3000ルーメンクラスでは世界最軽量という。
電源を入れれば、フォーカスセンサーがプロジェクターとスクリーンの距離を測定し、投写画面のフォーカスを自動的に調整する。投写を始めてから本体を動かした場合も、素早くフォーカスを合わせる。内蔵している加速度センサーが本体の上下方向の傾きを検知し、投写映像を自動的にスクエアな映像に補正するので、簡単な設置が可能。
急な設置が必要なときや片付けの際に、便利な機能も搭載した。オートパワーオン機能は、あらかじめ設定をオンにしておけば、電源コードをコンセントに差し込むと、本体の電源スイッチをオンにしなくても自動的に電源が入り、投写を始める。また、ダイレクトパワーオフ機能は、投写中でもプロジェクターの電源を切ることができるものだ。
中間色の再現性に優れた「ブリリアントカラー・テクノロジー」の搭載で自然風景などの映像も鮮やかに投写。ほかにも、静音設計といった特徴もある。
問い合わせ先は、NECディスプレイソリューションズ国内市場開拓部(TEL03・5446・5420)。