新潟県旅館ホテル組合は12日、さいたま市のJR大宮駅構内で県の観光・物産展を開いた。温泉地ごとにデスクを設け地域の話題をPRしたほか、旅館女将と来場者によるじゃんけん大会を行い、場を盛り上げた。
じゃんけん大会では、女将との対戦で勝者に魚沼産コシヒカリ2合、敗者に温泉の素をプレゼント。女将の粋な計らいでほとんどの参加者がコシヒカリを持ち帰るなどの演出もあった。
赤倉温泉、妙高温泉がある妙高市のコーナーでは、あじさいを使ったリース作りを実演。地元の旅館では紅葉したあじさいを使ったリースを作り、装飾品にしているほか、観光・宿泊客を対象にしたリース作りの体験教室も行い、人気を集めている。
盛り上がったじゃんけん大会