新潟県旅館組合は6月24〜28日、東京の日本橋にいがた館NICOプラザで夏の観光PRイベントを開いた。夏休みを前に、同県の夏の観光魅力や、10月から始まる新潟デスティネーションキャンペーンのメーンテーマ「食」の魅力を首都圏の消費者にPRした。
「うまさぎっしり」と題したイベントでは、来場者に新潟の夏を代表する味覚の枝豆やスイカ、県内温泉地で売り出し中の「温泉スイーツ」の試食を楽しませたほか、魚沼産コシヒカリや冷菓「もも太郎」をプレゼントした。
温泉スイーツは、地元産の果物などを使った温泉地独自の開発商品で、旅館組合女将の会を中心に食べ歩き企画を実施している。「湯田上温泉ではル・レクチェ(洋梨)、越後姫(イチゴ)などのスイーツを季節ごとに用意しています」(ホテル小柳・野澤隆義専務)。
夏の味覚の試食を楽しませた