KNTの文化事業部門「旅の文化研究所」(神崎宣武所長)は10月17日、江戸の文化を深く学ぶイベント「江戸文化フォーラム」を東京都千代田区のメトロポリタンエドモントで開く。今年は「江戸の食文化」をテーマに、講演と落語、シンポジウムを行うほか、創作江戸料理と酒を楽しめるイベントも開く。
江戸文化フォーラムは昨年に続き2回目。作家でエッセイストの森まゆみ氏による基調講演や落語家の古今亭菊千代師匠の落語、「江戸の食、東京の食」をテーマにしたパネルディスカッションを行う。
フォーラム後に開く「江戸を食べる夕べ」では、深川飯や穴子八幡巻きなど、創作江戸料理と日本酒が楽しめる。
参加費は、フォーラムは無料。江戸を食べる夕べは1万円。募集人数はそれぞれ、200人、50人。
昨年開いた「江戸の粋と華」をテーマにしたフォーラムでは、落語家の桂南喬師匠が落語を披露するなどし、予定人数の200人を上回る300人が参加した。
参加申し込み、問い合わせは、旅の文化研究所(TEL03・3863・3181、ファクス03・3863・3185)まで。