経済産業省がこのほど公表した第3次産業活動指数(2015年=100、季節調整値)の7月分は、宿泊業が前月比16.5%減の78.2。このうち旅館が17.5%減の58.0、ホテルが14.5%減の86.5と、ともに低下した。第3次産業全体は0.6%減の99.2。「総じてみれば第3次産業活動は持ち直し傾向にある」(同調査)。
指数はサービス業など第3次産業に属する業種の生産活動を総合的に捉えたもの。
ほかの業種を見ると、旅行業が10.7%減の45.2。このうち国内旅行が8.5%減の79.6。海外旅行が18.9%増の18.9。外人旅行が2.5%増の12.3。
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