帝国データバンクによると、今年上半期(1〜6月)のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は39件、負債総額は262億4300万円だった。件数は前年同期比2件、額は同34億7200万円それぞれ減少(4.9%減、11.7%減)した。
また前期(2015年7〜12月)比では、件数が6件減少(13.3%減)、負債総額が59億6800万円増加(29.4%増)した。
件数を月別に見ると、全てが1ケタ台にとどまった。
負債総額は3月に130億3100万円と、2013年3月以来36カ月ぶりの100億円超えとなったが、このところ総じて低水準で推移している。