帝国データバンクによると、今年8月のホテル・旅館経営業者の倒産は12件、負債総額は288億1300万円だった。件数は前月比2件、前年同月比6件、それぞれ増加。負債総額は前月比205億7100万円、前年同月比196億9300万円、それぞれ増加した。
倒産件数は5月から4カ月連続で10件以上の2ケタを記録。これで今年に入り2ケタを記録した月は5回になった。これは前年同期の3回を上回る。
負債総額は3カ月ぶりに100億円の大台を突破した。100億円以上を記録した月は今年に入り5回になった。これも前年同期の2回を上回る。
1月からの累計は、件数が前年同期比18件増の84件。負債総額が同53億300万円増の1131億6900万円。