日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連、小林喜平太会長=長崎県・稲佐山観光ホテル)は6日、福岡市のホテルニューオータニ博多で日本旅行社員との商談会「日旅連ワークショップ2016中国・九州エリア商談会」を開いた。旅連側から全国の会員、会社側から九州と中国地方のセールス担当者ら、それぞれ約100人が参加。主に団体の集客に向けて、旅連側から会社側に情報提供、企画提案した。商談会は東日本(東京)と西日本(大阪)で毎年開催しているが、九州では初となった。
会員に好評のワークショップを、今年度から規模を拡大して行うことにし、まず九州で初開催した。
旅連側は北海道から沖縄まで、全国12支部連合会の会員。会社側は、日本旅行の九州営業本部と西日本営業本部中国営業部に所属する社員が参加した。
一般団体、教育旅行、MICE団体、インバウンドと、四つの顧客ターゲットを設定。それぞれのターゲットに向けた企画提案を、会員から社員に向けて行った。
商談はより実効性のある取り組みにと、会員と社員一対一の面談方式で行った。
同様の商談会は東京で7月19日に開催。大阪でも同26日に予定している。