
2024年度事業を決めた総会
日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連)関東支部連合会(山本剛史会長=群馬県・喜びの宿高松)と日本旅行協定クーポン店会(Nic)東日本本部(伴博親会長=栃木県・冨士屋観光センター)は15日、東京の都市センターホテルで通常総会を開き、「日本旅行グループと連携を深め、実利に直結した事業を進め、会員施設への送客拡大に努める」とした2024年度事業計画を承認した。
日本旅行の首都圏、東日本、中部の各広域営業部が実施する方面キャンペーンに協力するほか、日本旅行のセールス担当者との商談会「ワークショップ」を日旅連関東支部連合会の主催で行う。
1月1日に発生した能登半島地震の被災地支援へ、日旅連北陸支部連合会に義援金を送ることも決めた。
議案審議以外の主催者あいさつ、懇親会は日旅連とNicが合同で行った。
日旅連関東支部連合会の山本会長は、団体旅行の戻りが遅いものの、インバウンドが順調に回復しているなど業界を取り巻く状況を指摘。国内外の観光客の誘致に「心を一つに活動を」と出席した会員と日本旅行社員らに呼び掛けた。
日本旅行の小谷野悦光社長、鈴木誠一常務執行役員首都圏・東日本・中部エリア代表、日旅連の西山平四郎副会長(長野支部連合会会長)も来賓あいさつで日旅連とNic、日本旅行のさらなる連携強化を訴えた。
2024年度事業を決めた総会
山本会長
伴会長